どんぐりの背比べ
読み方
どんぐり の せいくらべ意味
どれも似たような程度で、優劣や能力の差がほとんどないことのたとえ。多くの場合、互いに自分のほうが優れていると思ったり、比較したりしているが、実際には大差がないというやや批判的・皮肉な意味で使う。由来
小さなどんぐりは、見た目や大きさに多少の違いがあっても、全体としてはほぼ同じくらいに見えることから生まれたたとえとされる。江戸時代前期、寛永21年(1644年)刊行の俳諧論書『毛吹草(けふきぐさ)』に類似の表現が見られ、少なくともこの頃には用いられていたとされる。備考
人の能力・容姿・成績などを低く評価する響きがあるため、相手を直接評する場面では失礼になり得る。「どんぐりの背くらべ」と表記することもある。例文
- 候補者たちは政策の細部で争っているが、どんぐりの背比べで、基本的な方針に大きな違いはない。
- この店の格安イヤホンはどれもどんぐりの背比べだから、値段と保証で選べばいい。
- 兄弟は成績を競っているが、二人とも同じくらいなので、母にはどんぐりの背比べに見えている。