三つ子の魂百まで
読み方
みつご の たましい ひゃくまで意味
幼いころに身についた性格・気質・習慣は、年を取っても容易には変わらず、生涯にわたって残るという意味。「三つ子」は三歳児ほどの幼児を指し、実際に三つ子である必要はない。由来
由来の詳細は明確ではないが、江戸時代初期の俳諧書・日用語集『毛吹草(けふきぐさ)』(正保2年・1645年)に類する表現が見られるとされる。幼少期に形成された気質や習慣が長く続くという、古くからの経験則を表したことわざである。備考
幼児教育やしつけの重要性を述べる際に使う。一方で、人の性格は変わらないと決めつける響きにもなり得るため、相手を評価・批判する場面では配慮が必要。例文
- 彼は子どものころから人前で話すのが好きで、今では司会者として活躍している。三つ子の魂百までということだ。
- 祖父は九十歳を過ぎても毎朝欠かさず新聞を読む。三つ子の魂百までで、少年時代からの習慣らしい。
- 子どものころに身につけた礼儀は大人になっても役立つ。三つ子の魂百までと言うから、日々のしつけは大切だ。
類義語
- 雀百まで踊り忘れず
- 幼い時の習慣は一生続く