似合い似合いの釜の蓋
読み方
にあいにあい の かま の ふた意味
どんな人や物にも、それにふさわしく釣り合う相手があるというたとえ。特に、性格や境遇などがよく合った夫婦・男女についていう。第三者から見て意外な組み合わせでも、本人同士にはよく似合っているという意味で用いる。由来
それぞれの釜には、その釜の大きさや形に合う蓋があることに由来する。人にもそれぞれ釣り合う相手がいることを、釜と蓋の組み合わせにたとえた表現である。成立した正確な年代は明らかではないが、古くから伝わることわざとして用いられている。備考
主に夫婦や男女の組み合わせについて用いる、やや古風な表現。「割れ鍋に綴じ蓋」とほぼ同義だが、相手を低く見るように受け取られる場合もあるため、他人に対して使う際は配慮が必要。例文
- 二人は性格も趣味も正反対に見えるが、仲むつまじい様子を見ると、似合い似合いの釜の蓋だと思う。
- 周囲には意外な結婚に見えたが、本人たちは価値観が合うらしい。まさに似合い似合いの釜の蓋だ。
- 派手な社長と行動力のある秘書は仕事上の相性がよく、似合い似合いの釜の蓋のような名コンビだった。