勝って兜の緒を締めよ
読み方
かって かぶとの おを しめよ意味
成功した後こそ気を緩めず、失敗や反撃に備えて慎重に行動すべきだという意味。勝利や成果を得たときは安心して油断しがちだが、最後まで警戒と努力を続けることの大切さをいう。由来
戦国時代の後北条氏第2代・北条氏綱が、享禄3年(1530年)ごろの小沢原の戦いで上杉朝興方を破った後、家臣に対して戒めとして述べた言葉に由来するとされる。「勝ちて兜の緒を締めよ」ともいう。兜の緒を締め直すことは、戦いが終わったように見えても、なお敵の襲撃に備える姿を表す。備考
「勝ちて兜の緒を締めよ」とも表記する。主に、成功後の油断を戒める場面で使う。個人の努力だけでなく、仕事・スポーツ・組織運営にも用いられる。例文
- 大型契約を獲得したが、勝って兜の緒を締めよというように、納品までは品質管理を徹底しよう。
- 試合に勝った直後、監督は選手たちに「勝って兜の緒を締めよ。次の試合に向けて気を抜くな」と話した。
- 試験に合格しても、勝って兜の緒を締めよだ。入学後の学習に備えて基礎を復習しておこう。
類義語
対義語
- 勝って驕る
- 得意満面
- 油断する