塵も積もれば山となる
読み方
ちり も つもれ ば やま と なる意味
ごく小さく取るに足りないように見える物事でも、少しずつ数や量を重ねていけば、やがて山のように大きなものになるという意味。貯金・勉強・練習など、日々の小さな努力や積み重ねの大切さを説く際に用いる。由来
中世の随筆『徒然草』(吉田兼好、14世紀前半成立とされる)に見られる「塵積もりて山となり、雨降りて川となる」という表現が由来とされる。小さなものでも積み重なれば大きくなるという考えを、塵と山にたとえたことわざである。備考
努力・貯金・知識などを少しずつ蓄積する場面で、励ましとしてよく使う。通常は前向きな意味だが、小さな失敗や問題が重なる場合にも用いられることがある。例文
- 毎日十分だけでも資格の勉強を続けよう。塵も積もれば山となるというからね。
- 買い物のたびに残った小銭を貯金箱へ入れていたら、塵も積もれば山となるで、かなりの額になった。
- 一日に五つずつ単語を覚えるだけでも、塵も積もれば山となる。焦らず続けることが大切だ。