いたちの最後っ屁
読み方
いたち の さいごっぺ意味
追い詰められて逃げ場を失った者が、最後に相手を困らせたり傷つけたりしようとしてする、やけくそな反撃や嫌がらせをいう。多くは、敗北や破滅がほぼ決まった側の悪あがきという、やや否定的な意味で用いる。由来
敵に襲われたり追い詰められたりしたイタチが、最後に臭い屁を放って相手をひるませる、という民間の観察・言い伝えに基づくたとえとされる。イタチ類には臭い分泌液を出す性質があり、それが「最後っ屁」のイメージと結び付いたと考えられる。成立した正確な年代は不明である。備考
「最後っ屁」は、敗者側の見苦しい抵抗・嫌がらせという非難を含みやすい表現である。人に直接使うと強い批判になるため、使用場面には注意が必要。例文
- 不正が発覚した会社が、関係者を巻き込む内部資料を公表したが、世間はそれをいたちの最後っ屁だと受け取った。
- 敗北が決まった候補が根拠のないうわさを流すのは、いたちの最後っ屁にすぎない。
- 追い詰められた犯人が証拠を隠そうとしたが、いたちの最後っ屁で、捜査を遅らせることはできなかった。
類義語
対義語
- 潔く引き下がる
- 往生際がよい
- 負けるが勝ち