いとこ同士は鴨の味
読み方
いとこどうし は かも の あじ意味
いとこは年齢が近い場合が多く、親子や兄弟ほど近すぎないため、親戚の中でも気が合って親しくなりやすいことのたとえ。「鴨の味」は、鴨肉が美味とされることから、関係のよさ・楽しさを表す。由来
鴨が古くから味のよい鳥、特にごちそうとして親しまれてきたことに基づくたとえ。いとこは同世代で対等に付き合いやすく、ほどよい血縁関係であることを鴨の美味にたとえたものとされる。正確な成立年・成立時代は明らかではない。備考
現在では日常会話で頻繁に使われることわざではない。鴨を食べる意味ではなく、鴨肉の美味さになぞらえて、いとこの親しさをいう表現である。例文
- 夏休みに親戚一同で集まると、子どもたちはすぐ打ち解けて遊び出す。いとこ同士は鴨の味というものだ。
- 兄弟げんかは絶えないのに、いとこ同士は鴨の味で、会うたびに楽しそうに話している。
- 年の近いいとこ同士は鴨の味というから、従妹にも声をかけて一緒に出かけよう。
類義語
- 遠い親戚より近くの他人
- いとこは鴨の味
対義語
- 骨肉の争い
- 親しき仲にも礼儀あり