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まさかの時の友こそ真の友

読み方

まさか の とき の とも こそ しん の とも

意味

予期しない災難や困難に見舞われた「まさか」の時に、親身になって助けてくれる人こそ、本当に信頼できる友人であるという意味。普段の付き合いだけでは、その人が真の友かどうかは分からないという教えでもある。

由来

英語のことわざ「A friend in need is a friend indeed.(困っている時の友こそ、真の友である)」に対応する表現として広まったとされる。英語表現の正確な成立時期は諸説あるが、古代ローマの詩人エンニウス(紀元前3~2世紀)のラテン語の格言に通じる考え方が見られる。日本語としていつ定着したかは明確ではない。

備考

「まさかの時」は、思いがけない非常時・困難な場面を指す。友人関係だけでなく、家族、取引先、組織間の信頼関係についても用いられる。英語由来のことわざとして紹介されることも多い。

例文

  • 入院して仕事も生活も大変だったとき、毎週のように見舞いに来てくれた彼こそ、まさかの時の友こそ真の友だと思った。
  • 順調な時だけ近寄る人ではなく、失敗して落ち込んだ時に支えてくれる人を大切にしたい。まさかの時の友こそ真の友というからだ。
  • 会社が経営危機に陥った際、取引を続けてくれた企業があった。まさかの時の友こそ真の友とは、このことだ。

類義語

  • 患難の友
  • 困った時の友が真の友
  • 苦楽を共にする友

このことわざに使われている漢字