一寸の光陰軽んずべからず
読み方
いっすん の こういん かろんず べからず意味
わずかな時間であっても、決して軽視したり無駄にしたりしてはいけないという意味。時間はすぐに過ぎ去り、特に学問や仕事では日々の短い時間を大切に積み重ねることが重要だという戒めである。由来
中国・南宋時代(12~13世紀)の儒学者・朱熹(しゅき)の作と伝えられる漢詩「偶成」にある「一寸光陰不可軽」に基づく。詩の「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」が日本でも広く知られ、ことわざとして定着した。備考
「光陰」は月日・時間、「一寸」はごくわずかな長さ、転じて短い時間をいう。主に勉学や自己研鑽を促す、やや硬い表現として用いられる。例文
- 試験までまだ日があると思わず、一寸の光陰軽んずべからずの気持ちで毎日復習しよう。
- 忙しくても通勤中の十分を読書に使う。まさに一寸の光陰軽んずべからずだ。
- 若いうちから目標に向けて努力するべきだ。一寸の光陰軽んずべからずというからね。