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一押し二金三男

読み方

いちおし にかね さんおとこ

意味

女性を口説いて関係を結ぶには、第一に積極的に迫ること(押しの強さ)、第二に金銭、第三に男ぶり・容姿が重要だ、という俗な考えを表すことわざ。現在では、女性を一律に扱う古い価値観を含む表現として用いられることが多い。

由来

正確な初出・成立年代は不詳。女性を口説く際の条件を「押し」「金」「男」の順に並べ、俗な経験則として言い表した近世以降のことわざと考えられる。「三男」は三番目の「男ぶり」や男性としての魅力を省略した表現である。

備考

女性を口説く側を男性、口説かれる側を女性とみなす古い性別役割意識を含む。現代の日常会話では、批判的・説明的な文脈で使うのが無難。

例文

  • 祖父は若い頃の恋愛観を語り、「一押し二金三男って言ったものだ」と笑った。
  • その小説は、一押し二金三男という古い価値観に従って女性を口説こうとする人物を描いている。
  • 一押し二金三男という言葉をそのまま信じるのではなく、相手の意思や人格を尊重することが大切だ。

類義語

  • 一に押し、二に金、三に男ぶり
  • 一押し二金三男前

このことわざに使われている漢字