上には上がある
読み方
うえ には うえ が ある意味
どんな分野でも、自分より優れた人や、より高い水準のものは必ずあるということ。自分の能力や成功に満足して慢心せず、謙虚に学び続けるべきだという戒めとして用いる。また、世の中には際限なく優れたものがあることを表す場合にもいう。由来
特定の作者・出典や成立年代は明らかではない。人の能力や地位にはさらに上の者がいる、という比較表現から生まれたことわざとされる。江戸時代以降のことわざ資料にも類似した表現が見られるが、正確な初出は不明である。備考
優れた人や物がさらに存在することを述べ、慢心を戒める前向きな表現。相手の実力を必要以上に否定する文脈では、失礼に聞こえることがある。例文
- 全国大会で優勝しても、世界にはもっと強い選手がいる。上には上があるから、これからも練習を続けよう。
- 彼は社内では一番の技術者だが、上には上があると考えて、常に新しい知識を学んでいる。
- 豪邸を見て驚いたが、上には上があると言うように、世の中にはさらに大きな家もある。
類義語
- 人の上には人がある
- 上を見ればきりがない
- 学問に王道なし
対義語
- 井の中の蛙大海を知らず
- 自分が一番だと思う