下手な鉄砲も数打てば当たる
読み方
へたな てっぽうも かず うてば あたる意味
技量が十分でない人でも、何度も試みたり回数を重ねたりすれば、そのうち成功することがあるという意味。ただし、回数を重ねることの大切さをいう一方で、やみくもに行えばよいという意味ではなく、努力や試行の積み重ねを表す。由来
鉄砲で狙いを外しがちな射手でも、何発も撃てば偶然に的へ当たることがある、というたとえから生まれたことわざです。鉄砲が日本に伝来したのは16世紀(1543年)ですが、このことわざがいつ成立したかを特定できる確かな出典・年代は不明です。一般には江戸時代以降に広まった表現と考えられています。備考
「数撃ちゃ当たる」ともいう。努力を励ます場面で使われるが、「下手な」と相手の能力を低く評価する響きがあるため、他人に直接使う際は失礼にならないよう注意が必要。例文
- 最初の企画案は通らなかったが、下手な鉄砲も数打てば当たるというから、改善して何案も出してみよう。
- 彼はオーディションに何度も応募し、下手な鉄砲も数打てば当たるで、ついに役を得た。
- 営業先を一件ずつ丁寧に訪ねた結果、下手な鉄砲も数打てば当たるというように契約が決まった。