下手の道具調べ
読み方
へた の どうぐしらべ意味
技量の乏しい人ほど、仕事の出来が悪い原因を道具に求めたり、必要以上に道具を点検・品定めしたりすること。自分の腕前の不足を省みず、道具のせいにすることを皮肉っていう。由来
正確な初出や成立年代は不詳である。道具を使う職人の世界で、腕の未熟な者が道具の良し悪しばかりを気にする様子から生まれたとされる。「下手の道具選び」ともいう。備考
主に忠告や自己反省として使う、やや批判的な表現。道具を吟味すること自体を否定するのではなく、実力不足を道具の責任にする態度を戒める語である。例文
- 仕事が進まないのをパソコンの性能のせいにしているが、下手の道具調べになってはいけない。
- 初心者のうちから高価なゴルフクラブばかり探すのは、下手の道具調べと言われかねない。
- 料理の腕を磨かず包丁だけを何本も買うのは、まさに下手の道具調べだ。
類義語
対義語
- 弘法筆を選ばず
- 上手の手から水が漏る