下手の長談義
読み方
へた の ながだんぎ意味
話すのが下手な人ほど、要点をまとめられず、必要以上に長く話しがちであるということ。内容が乏しいのに話だけが長いことを、やや皮肉を込めていう。由来
江戸時代(17~19世紀)に成立・普及した「江戸いろはかるた」の「へ」の札として広く知られることわざである。「話が下手な者は、説明が長くなりやすい」という人々の観察を表した表現と考えられる。ことわざ自体の正確な初出年・成立年は不明。備考
他人の話を批判する際には失礼になりやすい表現。自分の話が長くなりそうなときに、へりくだって用いることもある。例文
- 会議で結論を言わずに説明を続ける彼を見て、部長は「下手の長談義にならないよう、要点から話してください」と言った。
- 発表は五分の予定だったのに二十分もかかり、まさに下手の長談義だった。
- 自分でも下手の長談義になりそうなので、先に結論を申し上げます。
類義語
- 長広舌
- 冗長な話