二度聞いて一度物言え
読み方
にど きいて いちど ものいえ意味
人の話を十分によく聞き、内容を理解してから、自分の意見を慎重に述べよという教え。軽率に口を挟んだり、よく考えずに発言したりすると、誤解や争いを招きやすいことを戒めている。由来
人との会話における慎重さを説く、古くから伝わる処世訓的なことわざである。特定の著作や人物を出典とすることは確認されておらず、成立した正確な年代・時代は不明。「耳は二つ、口は一つである」という、人は話す以上に聞くべきだという考え方とも通じる。備考
「物言え」は「物を言え」の古風な言い方。二度・一度は厳密な回数ではなく、話す前によく聞き、よく考えるべきだという比喩である。例文
- 会議では二度聞いて一度物言えというつもりで、まず全員の意見を最後まで聞くようにしている。
- 事情を十分に知らないのなら、二度聞いて一度物言えだ。すぐに相手を責めてはいけない。
- SNSでも二度聞いて一度物言えを心掛ければ、誤解に基づく不用意な投稿を減らせるだろう。