人の踊る時は踊れ
読み方
ひと の おどる とき は おどれ意味
周囲の人々が何かを始めて盛り上がっている時には、自分もその流れに乗って行動するのがよい、という意味。皆が行動する好機を逃さず、時勢や周囲の状況に合わせて機敏に動くことを勧める言葉である。由来
特定の作者・初出文献や成立年は明確ではない。古くから伝わる処世上のことわざとして用いられ、「人が踊っている好機には自分も踊れ」という比喩によって、周囲の動きや時機に合わせて行動する大切さを表したものとされる。備考
「踊る」は実際に踊ることではなく、周囲の動きや好機に合わせて行動することの比喩。無批判な同調を勧める言葉ではないため、状況を見極めて用いるのがよい。例文
- 新しい市場に競合各社が次々と参入している。人の踊る時は踊れというし、当社も今のうちに準備を進めよう。
- 地域の祭りを皆で盛り上げようとしているのだから、人の踊る時は踊れで、私たちも出店を手伝うことにした。
- 投資では周囲に流されすぎるのは危険だが、有望な機会が訪れたなら、人の踊る時は踊れという考え方も必要だ。
類義語
- 郷に入っては郷に従え
- 機を見て敏
- 時勢に従う
対義語
- 我が道を行く
- 独立独歩
- 人は人、我は我