人は見かけによらぬもの
読み方
ひと は みかけ に よらぬ もの意味
人の能力・性格・事情などは、外見だけでは判断できないということ。立派そうに見えても中身が伴わないことがあり、逆に地味な見た目でも優れた能力や深い人柄を持つことがある。人を外見だけで決めつけないよう戒める言葉。由来
特定の作者や初出文献、成立年は明確ではない。人の本質は外見からは分からないという古くからの生活上の知恵を表す言い回しとして、近世から近代にかけて広く定着したと考えられる。「よらぬ」は「よらない」の古風な言い方である。備考
人の外見による先入観を戒める際に使う。褒め言葉にもなるが、本人の前で「見かけによらぬ」と言うと、外見を低く評価したように受け取られる場合があるため配慮が必要。例文
- 無口で頼りなさそうに見えた新人が、難しい案件を見事に解決した。人は見かけによらぬものだ。
- 派手な服装だからといって軽率だと決めつけるのはよくない。人は見かけによらぬものだからね。
- あの小柄な選手が優勝するとは驚いたが、人は見かけによらぬものということだ。
類義語
- 人は見かけによらない
- 外見と内面は一致しない
- 人を見た目で判断してはいけない
対義語
- 人は見かけによる
- 第一印象が大切