便りのないのは良い便り
読み方
たよりの ないのは よい たより意味
遠方にいる家族や知人などから連絡が来ないのは、病気・事故・トラブルなどがなく、無事に過ごしているためだと考えられる、という意味。便りがないことを必要以上に心配する人を安心させる際にいう。由来
英語のことわざ「No news is good news(知らせがないのはよい知らせ)」に当たる表現として日本語に定着したものとされる。英語圏では17世紀初頭には類似表現が確認されるが、日本語としていつごろ訳され定着したかは明確ではない。備考
主に離れて暮らす家族・友人について用いる。日常的には「便りがないのは良い便り」ともいう。ただし災害時や連絡が必要な場面では、安易に使わないほうがよい。例文
- 息子は海外赴任中だが、便りのないのは良い便りと言うから、元気にしているのだろう。
- 祖母が連絡がない孫を心配していたので、「便りのないのは良い便りですよ」となだめた。
- 災害の後では、便りのないのは良い便りとは限らないので、安否確認をする必要がある。
類義語
- 無事の便り
- 音沙汰がないのは無事の知らせ