信ずる者は救われる
読み方
しんずる ものは すくわれる意味
神や教えを固く信じる人は、救済や幸福を得られるという意味。もとはキリスト教の信仰に基づく言葉である。現在では、何かを信じて前向きに行動する人は報われやすい、という比喩的な意味でも用いられる。由来
新約聖書『マルコによる福音書』16章16節にある、信じて洗礼を受ける者は救われるという趣旨の教えに由来する。福音書の成立時期は一般に紀元1世紀後半とされる。日本では聖書の翻訳・伝播を通じて広まり、宗教的な表現から一般的な慣用句としても使われるようになった。備考
本来はキリスト教の救済を説く言葉であり、信仰の対象は神を指す。日常では楽観的・比喩的に使われるが、根拠のない妄信を勧める意味ではない。例文
- 彼は「信ずる者は救われる」と言い、困難な治療にも希望を失わずに取り組んだ。
- 根拠なく信じ込むのは危険だが、信ずる者は救われるというように、前向きな気持ちが支えになることもある。
- 新しい事業の成功を信じ、仲間たちは信ずる者は救われると励まし合った。
類義語
- 鰯の頭も信心から
- 信心は身を助ける