光るもの必ずしも金ならず
読み方
ひかるもの かならずしも きん ならず意味
外見が光り輝いていたり、立派に見えたりしても、その実質や価値が本当に優れているとは限らないということ。見た目・評判・肩書きだけで物事や人を判断してはいけない、という戒めを表す。由来
英語のことわざ・格言「All that glisters (glitters) is not gold(光るものがすべて金とは限らない)」に由来する表現。シェークスピア『ヴェニスの商人』(1600年頃)にも同趣旨の句が見られる。日本語としては近代以降、英語表現の翻訳・翻案として広まったと考えられるが、定着した正確な年代は不明。備考
「必ずしも~ならず」は「必ず~とは限らない」という意味のやや古風な言い方。人・商品・評判などについて、外見と実質が一致しないことを戒める際に用いる。例文
- 広告の写真だけを見て品質がよいと決めつけるのは危険だ。光るもの必ずしも金ならず、実際の評価も確認しよう。
- 彼は華やかな経歴を持っているが、仕事ぶりは期待ほどではなかった。光るもの必ずしも金ならずである。
- 見た目の豪華さに惑わされず、中身を確かめるべきだ。光るもの必ずしも金ならずというからね。
類義語
- 人は見かけによらぬもの
- 見かけ倒し
- 羊頭狗肉