冬至十日経てば阿呆でも知る
読み方
とうじ とおか たてば あほうでも しる意味
冬至を過ぎて十日ほどすると、日没が遅くなり昼の時間が長くなったことは、だれにでもはっきり分かるという意味。冬至を境に日が少しずつ長くなるという自然の変化の確かさをいう。由来
一年で昼が最も短い冬至(通常12月22日頃)を過ぎると、日没の時刻が次第に遅くなり、十日ほどで日脚が伸びたことを実感しやすくなるという季節観察から生まれたことわざである。成立した正確な年代や最初の出典は不明だが、古くから生活暦・農事暦と結び付いた季節の言い回しとして用いられてきた。「冬至十日もすれば阿呆でも知る」などの形でもいう。備考
「阿呆」は「だれでも」という強調を含む古い表現だが、現代では相手を侮辱する語にもなり得る。人に直接向けて使うより、季節の変化を述べる文脈で用いるのが無難。例文
- 冬至十日経てば阿呆でも知るというが、最近は夕方になっても少し明るく、春が近づいているのを感じる。
- 祖父は、冬至十日経てば阿呆でも知るのだから、日脚の変化を見て畑仕事の準備を始めようと言った。
- まだ寒さは厳しいが、冬至十日経てば阿呆でも知るというとおり、日が沈む時間は確実に遅くなっている。
類義語
- 冬至十日もすれば阿呆でも知る
- 冬至十日すれば阿呆でも知る
- 日脚が伸びる