利は元にあり
読み方
り は もと に あり意味
利益は、商売や投資の元手となる資本・元金があってこそ生まれるということ。大きな利益を得るには、まず元手を確保し、それをむやみに失わないよう大切にする必要がある、という教え。由来
成立した正確な年代や初出の文献は不明です。「利」は利益・利子、「元」は元金・元手を指します。商売において利益の基礎は資本にあるという、商人の経験則から生まれたことばと考えられています。備考
「元」は「もと」と読み、ここでは起源ではなく元金・元手をいう。商売や投資で資本を守る重要性を説く表現であり、利益を保証する意味ではない。例文
- 新規事業に挑戦するのはよいが、利は元にありというから、運転資金まで使い切らないようにしよう。
- 祖父は「利は元にあり」と言って、売上の一部を必ず次の仕入れの元手として残していた。
- 投資では利益ばかりを追わず、利は元にありの精神で、まず元本を守ることが大切だ。
類義語
- 元手あっての商売
- 商いは元手から
- 元金を大切にする