参らぬ仏に罰は当たらぬ
読み方
まいらぬ ほとけ に ばち は あたらぬ意味
信仰して参詣したり、関係を持ったりしない仏からは罰を受けない、という意味。転じて、余計な事柄・争い・面倒ごとに関わらなければ、それによる災難や責任を避けられるというたとえ。由来
明確な初出や成立年代は不明である。仏を信仰して参詣する者には、その仏の加護や罰が及ぶとする仏教的・民間信仰的な考え方を背景として生まれた表現と考えられる。特定の仏や経典に由来する語ではない。備考
宗教的な意味よりも、「余計なことに関わらないほうがよい」という比喩として使われることが多い。責任を避ける態度を正当化するように聞こえる場合もあるため、使用場面には注意が必要。例文
- その派閥争いには首を突っ込まないほうがいい。参らぬ仏に罰は当たらぬというからね。
- 根拠のないうわさを広める話には関わらないことにした。参らぬ仏に罰は当たらぬ、という考え方もある。
- 彼は他部署の問題には介入せず、「参らぬ仏に罰は当たらぬ」と言って距離を置いた。
類義語
対義語
- 信心あれば徳あり