口に税はかからぬ
読み方
くち に ぜい は かからぬ意味
口で何を言っても、それ自体に税金や費用がかかるわけではないので、言うだけなら自由だという意味。実行する責任や費用を伴わない、安易な発言・大言壮語を批判したり、軽く受け流したりする際にも用いる。由来
正確な初出や成立年は明確ではない。口で話すことには税や料金がかからない、という素朴な発想をもとに生まれたことわざで、近世(江戸時代)以降から使われてきたとされる。「口に税なし」ともいう。備考
相手の発言を「言うだけなら簡単だ」と皮肉る響きがあるため、目上の人や改まった場面では直接使う際に注意が必要。「口に税なし」も一般的な言い方。例文
- 彼は新事業で必ず成功すると言うが、口に税はかからぬというから、計画の中身を確かめよう。
- 政治家の公約は立派だが、実現しなければ口に税はかからぬと言われても仕方がない。
- 「来月から毎日運動するよ」「口に税はかからぬけれど、本当に続けられるの?」
類義語
- 口に税なし
- 言うは易く行うは難し
- 口先ばかり