口の利きようで敵も味方もできる
読み方
くち の ききよう で てき も みかた も できる意味
話し方や言葉の選び方しだいで、人を不快にさせて敵にしてしまうこともあれば、好感や信頼を得て味方にすることもある、という意味。人間関係では、内容だけでなく、言い方・態度・場面への配慮が大切だと説くことわざ。由来
話し方が人間関係を左右するという、古くからの生活上の知恵を表したことわざである。特定の作者や文献を出典とする説、正確な成立年代は明らかではないが、近世以降に広く用いられてきた表現とされる。備考
「口のききよう」とは、話す内容だけでなく、語調・言葉遣い・態度を含む。対人関係や接客、交渉などで、発言の仕方への注意を促す際に用いる。例文
- 取引先への断り方を誤ると関係が悪くなる。口の利きようで敵も味方もできるのだから、丁寧に説明しよう。
- 同じ意見でも、相手を責めるような言い方では反発を招く。口の利きようで敵も味方もできるとは、まさにこのことだ。
- 部下を注意するときは、人格を否定しないように気をつけている。口の利きようで敵も味方もできるからだ。
類義語
- ものも言いようで角が立つ
- 口は禍の門
- 言葉は身の文