口の虎は身を破る
読み方
くちの とらは みを やぶる意味
口から出る不用意な言葉や人を傷つける言葉は、虎のように恐ろしく、結局は言った本人に災難や破滅を招くということ。発言する前に内容や言い方をよく考え、言葉を慎むべきだという戒め。由来
「口の虎」は、口から出る害のある言葉を、人を襲う猛獣の虎にたとえた表現。「身を破る」は身を損ない、立場や人生を損なう意である。中国由来の教訓的な表現の影響が指摘されることもあるが、このことわざ自体の明確な初出・成立年代は不明である。備考
主に、不用意な発言・悪口・暴言が自分自身に災いを招く場面で用いる。日常会話では、より一般的な「口は災いの元」「口は禍の門」が使われることが多い。例文
- 感情のままに上司を非難してしまい、彼は「口の虎は身を破る」を身をもって知った。
- 秘密を軽々しく話せば信頼を失う。口の虎は身を破るというから、発言には注意しよう。
- 相手を傷つける投稿は、やがて自分の評判も損なう。まさに口の虎は身を破るだ。