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古傷は痛みやすい

読み方

ふるきず は いたみやすい

意味

昔に負った体や心の傷は、いったん治ったように見えても、天候の変化や似た出来事などをきっかけに、再び痛んだりつらく感じられたりしやすいということ。過去の失敗・屈辱・悲しい経験が、後になっても心に影響するたとえとしても用いる。

由来

古いけがの跡が、寒さ・湿気・気圧の変化などで痛むことがあるという経験則を、心の傷にも広げたことわざである。特定の成立年や初出文献は明確ではなく、古くから伝わる民間的な言い回しとされる。

備考

本来は古いけがが再び痛むことをいうが、現在は主に過去の失敗や心の痛手がよみがえる場面で使う。相手のつらい経験に触れる際は、軽く言い放たないよう注意したい。

例文

  • 同窓会で当時の話題が出ると、失敗した記憶がよみがえった。古傷は痛みやすいというものだ。
  • 彼は以前の取引で大きな損をしたため、似た投資話には慎重だ。古傷は痛みやすい。
  • 何気ない一言でも、いじめを受けた経験のある彼女にはつらかったのだろう。古傷は痛みやすいのだから、配慮が必要だ。

類義語

対義語

このことわざに使われている漢字