叩けば埃が出る
読み方
たたけば ほこりが でる意味
人を厳しく調べたり、欠点や過去の行いを探ったりすれば、誰にでも多少は非難されるような弱みや過失が見つかる、というたとえ。また、いかにも潔白そうな人でも、詳しく調べれば何らかの不正や欠点が現れることがある、という意味でも用いる。由来
衣服・布団・畳などをたたくと、中にたまっていた埃が出てくるという日常的な観察を、人の隠れた欠点・弱み・不正にたとえた表現である。特定の作者や成立年は不明だが、近世以降に広く用いられてきたとされる。備考
主に、調査すれば欠点や不正が見つかるという否定的な文脈で使う。他人を過度に詮索・中傷する響きにもなり得るため、相手や場面には注意が必要。例文
- あの人は評判のよい政治家だが、叩けば埃が出るかもしれないので、慎重に経歴を確認しよう。
- 他人の昔の失敗ばかりを探すのはやめなさい。叩けば埃が出るのは誰でも同じだ。
- 内部監査を始めたところ、叩けば埃が出るように、経費処理の不備が次々に見つかった。