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名のない星は宵から出る

読み方

な の ない ほし は よい から でる

意味

無名で取るに足りない者ほど、宵の早い時刻から出る名もない星のように、早くから人前に出て目立とうとする、というたとえ。早くから出しゃばる人を皮肉った表現である。

由来

星が宵の早い時刻から見える様子を、人の振る舞いにたとえたことわざとされる。「名のない星」を無名・取るに足りない者、「宵から出る」を早くから人前に現れることに見立てている。成立時期や明確な初出は不詳である。

備考

他人を「無名」「取るに足りない」と見なして揶揄する、やや辛辣な表現。現代の日常会話では多用されず、引用や批評的な文脈で使われることが多い。

例文

  • 開会の一時間も前から会場で大声を出している彼を見て、先輩は「名のない星は宵から出る」と皮肉った。
  • まだ主要な参加者が到着していないのに、彼だけが前へ出て仕切り始めたので、「名のない星は宵から出るというものだ」と言われた。
  • 人より早く目立とうとして失礼な振る舞いをしないよう、「名のない星は宵から出る」という言葉を自戒として心に留めている。

対義語

このことわざに使われている漢字