名所に見所なし
読み方
めいしょ に みどころ なし意味
世間で名高い観光地・旧跡などでも、実際に訪れてみると期待したほど見る価値のあるものがない、という意味。名前や評判が先行して実質が伴わないことのたとえとしても使う。由来
古くから伝わることわざで、正確な成立年や初出は不明である。「名所」として名高い場所は、期待や宣伝によって評価が高まりやすく、実際に見れば案外たいしたことがない場合もある、という旅行者の実感を表した表現とされる。備考
観光地に限らず、評判は高いが実質が伴わない物事にも用いる。名所そのものを一方的にけなす響きがあるため、実際の観光地について使う際は配慮が必要。例文
- 有名な滝まで何時間も歩いたが、水量が少なくてがっかりした。まさに名所に見所なしだった。
- 口コミだけを信じて訪れると、名所に見所なしということにもなりかねない。
- あの展示会は宣伝ほどではなかったね。名所に見所なしと言うように、評判だけが先行していたのかもしれない。
類義語
- 名物にうまいものなし
- 評判倒れ
- 羊頭狗肉