吐いた唾は飲めぬ
読み方
はいた つばは のめぬ意味
いったん口に出した言葉や、してしまった約束・行為は、後からなかったことにはできないという意味。軽率な発言や約束を戒めるとともに、言った以上は責任を持つべきだという教えを表す。由来
確かな初出や成立年は不明である。いったん口から吐き出した唾は再び飲み込めないという日常的な事実を、発言・約束・宣言などは後から取り消せないことのたとえにした表現。「吐いた唾は飲まれぬ」ともいう。備考
主に、発言・約束・宣言の撤回しにくさを戒める際に使う。強い責任追及の響きがあるため、相手を責める場面では言い方に注意が必要。例文
- 契約すると公言した以上、今さら断るのは難しい。吐いた唾は飲めぬというから、責任を持って進めよう。
- 感情に任せて相手を傷つける言葉を言ってしまった。吐いた唾は飲めぬが、まずは誠実に謝罪したい。
- 選挙で掲げた公約を簡単に変えるべきではない。吐いた唾は飲めぬという姿勢が政治家には求められる。
類義語
対義語
- 前言を撤回する
- 約束を取り消す