喧嘩するほど仲がいい
読み方
けんかする ほど なかが いい意味
よく喧嘩をする者同士ほど、実は互いに遠慮なく本音を言い合える親しい関係である、という意味。表面的には対立していても、根底には親愛や信頼がある場合にいう。ただし、深刻な対立やいじめなどには用いない。由来
特定の古典や故事に基づくことわざではなく、人間関係についての経験的な観察から生まれた表現とされる。正確な成立年・成立時期は不明だが、近代以降に広く定着した「喧嘩するほど仲がよい」という言い回しである。備考
親しい間柄の軽い言い争いについて用いる表現。「仲がよい」ともいう。暴力を伴う喧嘩や、関係が悪化している深刻な対立を美化するためには使わない。例文
- あの二人は会うたびに言い争っているが、喧嘩するほど仲がいいと言うように、実はとても仲がよい。
- 兄妹は些細なことで喧嘩するほど仲がいいので、翌日には何事もなかったように一緒に遊んでいる。
- 議論のあとも互いを尊重して協力できるなら、喧嘩するほど仲がいい関係なのかもしれない。
類義語
- 雨降って地固まる
- 夫婦喧嘩は犬も食わない
対義語
- 犬猿の仲
- 水と油
- 不倶戴天