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喧嘩過ぎての棒ちぎり

読み方

けんか すぎての ぼうちぎり

意味

喧嘩が終わってから、喧嘩に使った棒を折ったり処分したりしても、もはや役に立たないという意味。物事が済んだ後になって対策や処置をしても手遅れであること、時機を失った行為をたとえる。

由来

喧嘩の最中には棒を武器として使っていたのに、争いが終わってからその棒を折っても意味がない、という生活上の情景から生まれたたとえとされる。成立した正確な年代・初出資料は明らかではないが、近世以降に用いられてきたことわざと考えられる。表記には「棒千切り」もある。

備考

主に、事後の対策が遅すぎることを批判的・自嘲的にいう。現代では「後の祭り」のほうが一般的で、「棒ちぎり」は「棒千切り」とも書く。

例文

  • トラブルが解決した後で連絡網を整備しても、喧嘩過ぎての棒ちぎりにならないよう、平時から準備しておこう。
  • 情報漏えいが起きてから社員教育を徹底するのでは、喧嘩過ぎての棒ちぎりだ。
  • 締切を過ぎてから資料を集め始めても、喧嘩過ぎての棒ちぎりで間に合わない。

類義語

  • 後の祭り
  • 泥棒を捕らえて縄を綯う
  • 火事の後の火の用心
  • 喧嘩過ぎての棒千切り

対義語

このことわざに使われている漢字