地獄極楽は心にあり
読み方
じごく ごくらく は こころ に あり意味
地獄のような苦しみを感じるか、極楽のような幸福を感じるかは、外の状況だけで決まるものではなく、自分の心の持ち方・考え方によるということ。物事を前向きに受け止める心の大切さをいう。由来
仏教の、苦楽や迷い・悟りは心のあり方に深く関わるという考え方に基づくことわざである。「地獄」「極楽」は仏教における苦しみと安楽の世界を表す語。特定の初出文献や成立年は明確ではないが、近世以前から伝わる仏教的な教訓として定着したとされる。備考
仏教的な語感をもつことわざ。「心の持ちよう」を説く励ましとして使うが、深刻な苦痛や社会的な問題まで本人の心の問題だと片付ける言い方にならないよう配慮が必要。例文
- 同じ仕事でも、不満ばかり数えればつらいが、学びを見つければ楽しくなる。地獄極楽は心にあり、ということだ。
- 旅行中に雨が降っても、家族で過ごせる時間を喜べばよい。地獄極楽は心にありだね。
- 失敗を地獄のように感じるか、次への経験と捉えるかは自分次第だ。まさに地獄極楽は心にありである。
類義語
- 地獄も極楽も心次第
- 心頭滅却すれば火もまた涼し
- 禍福は心の持ちよう