大根食ったら菜っ葉干せ
読み方
だいこん くったら なっぱ ほせ意味
大根を食べたなら、葉も干して保存食などにし、無駄なく使いなさいという意味。転じて、手に入れた物や資源を粗末にせず、工夫して最後まで有効に活用することの大切さをいう。由来
大根の根を食べ、葉は干して保存食・菜飯・漬物などに利用してきた農村の暮らしから生まれたことわざとされる。物資を無駄にしない生活の知恵を表したものだが、成立した正確な年代や最初の出典は不明である。備考
「食ったら」は「食べたら」のくだけた言い方。「菜っ葉」は食用の葉物、ここでは主に大根の葉を指す。家庭生活や節約・資源活用を語る場面で使われる。例文
- 祖母は大根の葉を干しながら、「大根食ったら菜っ葉干せ、食べられる物を捨ててはいけないよ」と言った。
- 野菜の切れ端までスープに使う彼女の暮らし方は、まさに「大根食ったら菜っ葉干せ」だ。
- 限られた予算で事業を続けるには、大根食ったら菜っ葉干せの精神で、資材を無駄なく活用する必要がある。
類義語
- 始末が肝心
- 一銭を笑う者は一銭に泣く
- もったいない
対義語
- 湯水のように使う
- 後は野となれ山となれ