天に眼あり
読み方
てん に まなこ あり意味
人の目をごまかして悪事や不正を隠したつもりでも、天はすべてを見ているので、いつかは明るみに出て報いを受ける、という意味。人として正しく行動するよう戒める言葉。由来
中国の古い「天は人の行いを見守り、善悪に応じて報いる」という天意・天罰の思想を背景とする言葉とされる。特定の典籍に由来する定説や、日本に伝わった正確な時期は明らかではない。備考
「眼」は「まなこ」と読む。悪事への戒めとして使われることが多く、「天に目あり」と表記されることもある。宗教的な信仰を直接表すというより、道徳的な比喩として用いられる。例文
- 不正の証拠は残っていないと思っても、天に眼ありという。隠し事を続けるべきではない。
- 誰にも見られていない場所でもごみを捨てないのは、天に眼ありと考えているからだ。
- 長年隠していた横領が発覚した。まさに天に眼ありという出来事だった。
類義語
- 天網恢恢疎にして漏らさず
- 天知る地知る我知る人知る
- お天道様は見ている