天下は回り持ち
読み方
てんか は まわりもち意味
世の中の権力・地位・繁栄などは、特定の人や家だけが永遠に持ち続けるものではなく、時代とともに人から人へ移り変わるということ。また、誰にでも成功や活躍の機会が巡ってくる可能性があるという意味でもいう。由来
「天下」は国全体や政権・支配権を、「回り持ち」は順番に持つことを表す語。天下・権力は一人または一家が固定的に所有するものではなく、交替していくものだという考えから生まれたことわざである。成立した正確な年代や特定の出典は明らかでないが、近世以降に広く用いられてきた表現とされる。備考
主に政治・組織・業界などで、権力や主導権が移り変わることをいう。個人の運不運一般にも使えるが、「栄枯盛衰」ほど広い意味ではない。例文
- 長く続いた政権も交代した。天下は回り持ちということだ。
- 今は小さな会社でも、天下は回り持ちだから、いつか業界をリードする日が来るかもしれない。
- 先輩は引退する私たちに、「天下は回り持ち。次は君たちが責任を担う番だ」と語った。
類義語
対義語
- 万世一系
- 一強独裁