女の心は猫の目
読み方
おんなのこころ は ねこのめ意味
女性の気持ちは、猫の目が明るさなどによって細くなったり丸くなったりして変化するように、移ろいやすく、変わりやすいというたとえ。現在では、女性一般を一括りにして性格を決めつける表現として受け取られることがある。由来
成立した時期や初出を特定できる資料は明確ではない。猫の瞳孔は光の強さなどに応じて大きく形を変えるため、その見た目の変化を「気持ちが変わりやすい」ことにたとえた表現である。「女心と秋の空」と同様に、女性の心の移ろいやすさをいう古いことわざとして用いられてきた。備考
女性は気まぐれだという固定観念を含むため、現代では不用意に使うと性差別的と受け取られうる。日常会話より、古い表現の説明や引用として使われることが多い。例文
- 彼は返事が何度も変わる彼女を見て、「女の心は猫の目だ」と口にした。
- 古い小説には、「女の心は猫の目」という言葉で登場人物の移り気を表す場面がある。
- 「女の心は猫の目」は古い価値観を含む表現なので、現代の会話では使う相手や場面に注意が必要だ。
類義語
- 女心と秋の空
- 猫の目のように変わる
- 移り気
対義語
- 終始一貫
- 不動の心
- 一途