女心と秋の空
読み方
おんなごころ と あき の そら意味
女性の気持ちは、秋の空模様のように変わりやすいというたとえ。特に、恋愛における女性の愛情や感情が移り変わりやすいという意味で用いられる。ただし、実際の女性一般の性質を表すものではなく、固定観念を含む表現でもある。由来
秋は晴れ・曇り・雨など天候が変わりやすいことから、「変わりやすい心」を秋の空にたとえた表現である。もとは江戸時代(17~19世紀)から「男心と秋の空」という形が使われていたとされ、現在よく知られる「女心と秋の空」がいつ成立したかは明確ではないが、近代以降に広まったと考えられている。備考
女性の感情を「変わりやすい」と一括りにする性別ステレオタイプを含むため、現代では相手や場面に配慮して使う必要がある。もとの形として「男心と秋の空」もある。例文
- 昨日まで彼に夢中だったのに、今日はもう興味がないらしい。女心と秋の空とはよく言ったものだ。
- 彼女の気持ちが変わったことを、安易に「女心と秋の空」だと決めつけるべきではない。
- 秋の空のように予定が次々変わる友人を見て、冗談で「女心と秋の空だね」と言った。
類義語
- 男心と秋の空
- 女心は猫の目
- 移り気
対義語
- 一途な愛
- 不変の心
- 初志貫徹