粗を探せば不足ばかり
読み方
あらを さがせば ふそくばかり意味
人や物事の欠点・不完全な点を探そうとすれば、いくらでも不満に思う点が見つかるということ。欠点ばかりに目を向けず、長所や足りているものにも目を向けるべきだという戒めを含む。由来
正確な出典や成立年代は明らかではない。人や物事の不完全さをあえて探せば際限なく見つかるという、人間の批判的な見方を表した古くからのことわざとして用いられてきた。「粗」は表面のざらつきから転じて、欠点・不備を意味する。備考
「粗」は「あら」と読み、欠点や不備の意。相手を必要以上に批判したり、完璧さを求めすぎたりする態度への戒めとして使う。例文
- 新しい企画にも改善点はあるが、粗を探せば不足ばかりだ。まずは良い点を評価しよう。
- 他人の仕事を批判する前に、「粗を探せば不足ばかり」という言葉を思い出したい。
- 完璧な商品はないのだから、粗を探せば不足ばかりと考え、必要な機能が備わっているかを判断した。
類義語
- 人の粗を探す
- 重箱の隅をつつく
- 欠点をあげつらう