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足下に泉あり

読み方

あしもと に いずみ あり

意味

幸福や利益、解決の手がかりなどは、遠い所に求めなくても、自分の身近な場所や現在置かれている環境の中に見つかることがある、というたとえ。遠方ばかりに目を向けず、まず足元をよく見直すべきだという教えである。

由来

身近な場所にこそ価値あるものがあるという教訓を、水の得にくい場所で足元から泉が湧くイメージにたとえた表現とされる。特定の古典作品を初出とする確かな説や、成立した年代は明らかではない。古くからことわざとして用いられている。

備考

「足元に泉あり」とも書く。幸福・才能・商機などを、遠くではなく身近な所に見いだす場面で使う。やや教訓的で文章語的な表現。

例文

  • 新しい企画の種を外部にばかり探していたが、顧客からの問い合わせを分析すると有望な案が見つかった。まさに足下に泉ありだ。
  • 故郷には何もないと思っていたけれど、地域の人々と交流してみると魅力が多かった。足下に泉ありということを実感した。
  • 転職を急ぐ前に、今の職場で身につけられる技術を確認しよう。足下に泉ありかもしれない。

類義語

  • 足元を掘れ、そこに泉あり
  • 灯台下暗し
  • 遠くの親戚より近くの他人

対義語

このことわざに使われている漢字