一世風靡
読み方
いっせい ふうび意味
ある人物・作品・商品・思想などが、ある時代や社会の人々を強く引きつけ、非常に広く流行すること。「一世」は一時代・世の中全体、「風靡」は風に草木がなびくように、多くの人が同じものに従ったり熱中したりする意である。由来
「一世」と「風靡」を組み合わせた漢語的な四字熟語である。「風靡」は、風が吹くと草木が一斉になびく様子から、多くの人々がある物事に感化され、従うことを表す語となった。中国古典に由来する漢語表現を背景とするが、「一世風靡」という四字の形そのものの成立時期や特定の初出文献は明確ではない。近代以降、「一世を風靡する」の形でも広く用いられる。備考
主に「一世を風靡する」「一世風靡した」のように、人・作品・商品・流行などが大衆的な人気を得たことに用いる。単なる一時的な流行よりも、広い社会への大きな影響を含む表現である。例文
- その歌手は独特の歌唱力で、1980年代の音楽界を一世風靡した。
- 画期的な携帯ゲームが発売されると、子どもたちの間で一世風靡した。
- 彼の作品は当時一世風靡したが、今なお多くの読者に読み継がれている。
類義語
- 一世を風靡する
- 一世を席巻する
- 一世の人気を集める
- 一時代を築く
対義語
- 不人気
- 低迷
- 鳴かず飛ばず