一路邁進
読み方
いちろ まいしん意味
一つの目標・方針に向かって、わき目も振らずにひたすら前進すること。「一路」は一つの道・一つの方向、「邁進」は勇ましく前へ進むことを表す。仕事や研究、夢の実現などに、強い意志で取り組み続ける場面で用いる。由来
「一路(ひとすじの道・一つの方向)」と「邁進(大股で進む意から、力強く前進すること)」を組み合わせた四字熟語である。特定の中国古典の一句に由来する語というより、漢語を用いて日本で定着した表現とされる。正確な成立年・初出は不明だが、近代以降、とくに明治期以後の文章語・演説語として広く用いられるようになった。備考
前向きで強い決意を表す、やや硬い文章語。主に「~に一路邁進する」「一路邁進していく」の形で使う。周囲の意見を全く聞かないという意味ではないが、文脈によっては頑固・独善的な印象になることもある。例文
- 彼女は医師になるという夢に向かって、日々の勉強に一路邁進している。
- 会社は新製品の開発に一路邁進し、来春の発売を目指している。
- 批判に惑わされず、自分が信じる研究の道を一路邁進した。