湖光山色
読み方
ここう さんしょく意味
湖面に映る光や水の輝きと、周囲の山々の色彩が調和した美しい景色のこと。転じて、湖と山のある風光明媚な自然の眺め全体をいう。由来
中国の南宋時代の書物、呉自牧『夢粱録(むりょうろく)』に見える「西湖湖光山色、朝暉夕陰、気象万千」という表現に由来するとされる。同書はおおむね1274年(咸淳10年)ごろに成立したとされ、西湖の変化に富む美観を述べたものである。備考
主に湖と山が織り成す自然美をたたえる、文章語・雅語的な表現。「湖光山色を楽しむ」「湖光山色の地」のように用いる。必ずしも特定の湖を指す語ではない。例文
- 早朝の遊覧船から眺める湖光山色は、言葉にできないほど美しかった。
- その宿は湖光山色に恵まれ、四季を通じて多くの旅行者を集めている。
- 画家は故郷の湖光山色を題材にして、大きな山水画を描いた。