老当益壮
読み方
ろうとう えきそう意味
年を取っても衰えず、かえって若い時以上に気力・体力・意欲が盛んであること。「老いてますます壮んなり」という意味。高齢になってなお活躍する人や、年齢を重ねるほど意欲的になる様子をたたえていう。由来
中国の歴史書『後漢書』馬援伝にある、後漢の武将・馬援(ばえん、前14年~後49年)の言葉「丈夫為志、窮当益堅、老当益壮(丈夫たる者は、志を抱き、苦境ではますます堅固にし、老いてはますます壮んであるべきだ)」に由来する。成立は後漢時代(1世紀)にさかのぼる。備考
高齢者が年齢に負けず、むしろ意気盛んに活動することを褒める表現。本人への敬意を込めて用いることが多いが、相手の年齢を強調しすぎないよう、場面には配慮する。例文
- 彼は七十歳を過ぎても新しい研究に挑み、まさに老当益壮の精神を体現している。
- 引退後に起業して成功した祖父の姿は、老当益壮という言葉そのものだ。
- 年齢を理由に夢を諦めない彼女の老当益壮な生き方に、多くの人が励まされた。
類義語
- 老いてますます盛ん
- 老而弥健
- 意気軒昂
- 老益壮健
対義語
- 年老力衰
- 老衰
- 意気消沈