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賞心楽事

読み方

しょうしん らくじ

意味

心を満足させる美しい景色や趣のあるものと、楽しい出来事をいう。転じて、景色などを愛でながら遊興し、心ゆくまで楽しむこと、またはそのような心楽しい機会・情趣を表す。

由来

中国の南朝宋(5世紀前半)の詩人・謝霊運(385~433)の「擬魏太子鄴中集詩八首序」にある「天下の良辰・美景・賞心・楽事、四者は并せ難し」という趣旨の句に基づく。「賞心」は心を喜ばせること、「楽事」は楽しい出来事の意で、この二語が結び付いて四字熟語として用いられるようになった。

備考

日常会話よりも、文章語・雅語として用いられることが多い。美景、芸術、遊覧など、上品で心を楽しませる対象や機会についていう。

例文

  • 桜が咲く庭園を散策し、友人と茶を楽しむとは、まさに賞心楽事である。
  • 歴史ある町並みを眺めながらの舟遊びは、旅の賞心楽事となった。
  • 忙しい日々を離れ、美術館で名画に向き合う時間は、私にとって格別の賞心楽事だ。

類義語

対義語

  • 憂愁苦悶
  • 悲哀苦痛

この四字熟語に使われている漢字