逍遥自在
読み方
しょうよう じざい意味
世俗のしがらみや他人の評価、細かな規則などにとらわれず、自分の思うままにのびのびと行動・生活すること。また、そのようなさま。「逍遥」は気ままに歩き回り遊ぶこと、「自在」は思いのままで妨げがないことをいう。由来
「逍遥」は、中国の思想書『荘子』の第一篇「逍遥遊」に見られる語で、戦国時代(紀元前4〜3世紀頃)に成立した思想に由来する。束縛から離れ、自由に遊ぶという荘子の思想を表す。「自在」は思いのまま、妨げがない意。両語を結んだ「逍遥自在」という四字熟語の成立時期・最初の用例は明確ではない。備考
単に「好き勝手に振る舞う」というより、世俗的な束縛を離れて心豊かに自由を楽しむという、やや雅で肯定的な響きがある。日常会話より文章語で用いられやすい。例文
- 退職後は地方に移り、自然の中で逍遥自在な暮らしを楽しんでいる。
- 彼は組織の慣例に縛られず、逍遥自在に世界を旅して文章を書いた。
- 逍遥自在に見える生活にも、他人に迷惑をかけないための節度は必要だ。
類義語
対義語
- 束縛
- 不自由
- 規矩準縄