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遊山玩水

読み方

ゆうざん がんすい

意味

山や川、湖などの自然の景色を巡り、眺めて楽しむこと。「遊山」は山野へ出かけて遊ぶこと、「玩水」は水辺の景観を賞玩することをいう。単に旅行することよりも、自然の風景を鑑賞しながら遊ぶという趣が強い。

由来

中国の禅宗史書『五灯会元(ごとうえげん)』に見られる表現に由来するとされる。『五灯会元』は南宋の禅僧・普済が編んだ書で、成立は1252年ごろ(淳祐12年)。「遊山」は山を遊覧すること、「玩水」は水辺を賞玩することを表し、両者を並べて自然の中で遊び楽しむ意となった。

備考

「玩」はここでは「もてあそぶ」ではなく、景色などを味わい楽しむ意で「がん」と読む。現代の日常会話ではやや文語的・漢文調であり、「行楽」「自然を楽しむ」などと言うほうが自然な場合が多い。

例文

  • 秋の休暇には、名所を急いで回るよりも、遊山玩水の旅を楽しみたい。
  • 彼は遊山玩水を好み、週末になると山や渓谷へ出かけている。
  • この紀行文は、作者が各地で遊山玩水した際の印象を情趣豊かに記している。

類義語

  • 行楽
  • 遊覧
  • 山水逍遥

この四字熟語に使われている漢字