遊手好閑
読み方
ゆうしゅ こうかん意味
働かずにぶらぶらと暮らし、暇を好むこと。また、そのような人をいう。「遊手」は仕事をしない手、すなわち働かないこと、「好閑」は暇を好むことを表す。一般に、勤労を嫌う否定的な意味で用いられる。由来
中国の歴史書『漢書(かんじょ)』の「食貨志」などに見られる「遊手好閑」という表現に由来するとされる。『漢書』は後漢の班固(はんこ、32~92年)が中心となって編纂した書物であり、この語は、仕事や生産に従事せず遊び暮らす人々を戒める文脈で用いられた。備考
主に人や生活態度を非難・批判する語で、改まった文章や評論などで用いられる。「遊手好閑な人」「遊手好閑として暮らす」のように使う。日常会話では「働かずにぶらぶらしている」と言い換えることが多い。例文
- 彼は定職に就こうとせず、遊手好閑の日々を送っている。
- 社会全体で遊手好閑な生活を助長しないよう、就労の機会を整える必要がある。
- 親の財産を頼りに遊手好閑としているわけにはいかない。
類義語
- 無為徒食
- 遊惰放逸
- 怠惰