一味徒党
読み方
いちみ ととう意味
同じ目的や利害をもつ者たちが集まり、仲間・集団をつくること。また、その仲間。悪事や不正な目的のために結び付いた集団を指して、非難の意味で使われることが多い。由来
「一味」は本来、仏教で万物・教えが同一の本質や味わいをもつことをいう語で、のちに「同じ考え・目的をもつ仲間」の意味でも用いられた。「徒党」は仲間が党派をつくること、またはその集団をいう。両語を重ねた語であり、正確な成立年は不明だが、近世以前から、特に好ましくない仲間・集団を表す語として定着した。備考
「一味徒党」は、犯罪者集団や不正な派閥などを非難していうことが多い語です。中立的な仲間・チームには通常、「一団」「グループ」「同志」などを用います。例文
- 役人は、盗賊の一味徒党を追跡し、首領を捕らえた。
- 会社の改革に反対する一味徒党が、根拠のないうわさを流している。
- 彼らを単なる一味徒党と決めつけず、それぞれの主張を確認する必要がある。
類義語
- 徒党
- 朋党
- 一味同心
- 結党
- 同類相集